水素水はアルミ缶やアルミパウチでも販売されています。
そこで整水器で作ったアルカリイオン水/水素水と、市販のアルミ缶やアルミパウチの水素水を、メリット/デメリットの観点から比較しました。
購入の際の参考にしてください。
アルミ缶やアルミパウチと比べた整水器のメリット
アルミ缶やアルミパウチアルカリイオン水/水素水に対する、整水器の主なメリットは次のとおりです。
- 胃腸症状の改善効果がある
- 浄水や酸性水が作れる
- 作りたてが飲める
- たくさん飲むと単価が安くなる
胃腸症状の改善効果がある
整水器で作るアルカリイオン水/水素水には、胃腸症状の改善効果があります。そのため整水器は管理医療機器として認証されています。
一方、アルミ缶やアルミパウチの水素水は、清涼飲料水です。
浄水や酸性水が作れる
整水器は、浄水や酸性水も作ることができます。
それぞれ次のような用途があります。
種類 | 用途 |
アルカリイオン水 水素水 | 飲用、お茶、コーヒー、水割り、料理、ご飯 |
酸性水 | 洗顔、お風呂、洗濯、拭き掃除、麺類の茹で水 ※酸性水は、飲用には適しません |
浄水 | 薬、赤ちゃんのミルク |
作りたてが飲める
整水器が家庭にあれば、アルカリイオン水/水素水の作りたてを飲むことができます。
水素は抜けやすいため、長時間置くと濃度が下がっていきます。作りたてであれば、メーカーが想定している濃度のアルカリイオン水/水素水を飲むことができます。
たくさん飲むと単価が安くなる
たくさん飲むと単価が安くなります。装置代は10万円以上かかりますが、たくさん飲むと数年でトータルコストは安くなります。
参考に、種類別水素水の1ℓあたりの概算価格は次のとおりです。水道水を原料とする整水器は、ランニングコストが安くなります。
種類 | 1ℓあたりの概算価格 |
---|---|
整水器 | 6~9円/ℓ |
ウォーターサーバー | 100~300円/ℓ |
アルミ缶 | 500~600円/ℓ |
アルミパウチ | 800~1,000円/ℓ |
アルミ缶やアルミパウチと比べた整水器のデメリット
アルミ缶やアルミパウチの水素水に対する、整水器の主なデメリットは次のとおりです。
- 装置代が高く手軽に始められない
- 持ち歩きに向かない
- 災害時の備蓄に使えない
装置代が高く手軽に始められない
整水器は、装置コストがかかります。試しにちょっと飲んでみたくなっても手軽には始められません。
安くても10万円以上の出費になります。レンタルのような途中解約・返金などはありません。定期的なカートリッジ交換などの費用も発生します。
ただし、大切に使えば10年持つこともあります。長く使うほどに1ℓあたりの単価は安くなります。
持ち歩きに向かない
工場でボトル詰めされていれば、持ち歩くことはできます。
しかし、整水器で作った水素水は持ち歩きには向きません。水筒などに入れても水素が抜けていくからです。
詳しくはこちら
≫ Q&A|ペットボトルに入れると水素はどのぐらいで抜けますか?
災害時の備蓄に使えない
整水器で作った水は塩素が抜けるため、長期保存ができません。そのため災害時の備蓄として使えません。
その点、アルミ缶やアルミパウチだと、手軽に始められ持ち歩きや備蓄にも適しています。
まとめ
本記事の内容が、あなたのベストな選択の一助になれば幸いです。
本記事を読んで水素水/アルカリイオン水を飲んでみたくなった方へ
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